さいしょに

相続や権利などの関係で所有している一軒家やアパートなど中古物件の売却を検討している方のなかには、
建物の老朽化があまりに進んでいたり、更地にしても新しく家を建てることができない再建築不可物件となってしまって、
売却がなかなか進まないとお困りの方もいらっしゃるかと思います。
せっかく所有している不動産、そのままにしておくのももったいないし、
いっそのこと新築住宅の資金なんかに変えることができればありがたいですよね。
そこで今回は、これからの日本が抱える「空き家問題」から、
買い手がつかず空き家の状態で物件を放置しておくことに潜むリスクを考えるとともに、
どのような訳あり物件であっても売却できる空き家買取サービスを紹介していきます。
処分できない空き家を所有している方の参考になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 売却を検討している物件が特殊でなかなか買い手がつかない方
- 物件を相続してしまったが不要で売却を検討している方
- 空き家や再建築不可物件の処理にお悩みの方

見るからに廃墟みたいな空き家たまに見るけど、困っている人って多いんだな。

不本意に空き家の所有者となってしまう方も増えています。
そのままにしておくとどうなるのか一緒に考えてみましょう。
日本の「空き家問題」

今、日本は深刻な空き家の増加問題に直面しています。
2018年の政府調査によると空き家は全国に846万戸。
さらに現在に至るまで増加の一途をたどり、10年後の2033年にはその数2150万戸。
なんと住宅全体の3戸に1戸が空き家になってしまうという予測があります。
この背景には現在の日本が抱える少子高齢化や人口の一極集中問題があり、
空き家問題には根本的な解決策がありません。
これから空き家の数はどんどん増えていき、その価値も比例して下がっていくことは明確でしょう。
つまり、様々な理由から空き家物件を所有している場合は一刻も早く売却の判断を下すのが明確ということです。
「そのまま放置していていざ売却先を探したら買い手がつかず、処分費だけがかかってしまった…」
とならないためにも処分を先送りせず、後悔のないように物件について考えてみましょう。

3戸に1戸って、日本の未来が本当に心配だな。

少子化が予測のペースより早く進んでいることから、その未来もすぐそこに見えているのかもしれません。
空き家に潜むリスク
空き家を放置しておくことにより、様々なリスクや問題が生じてしまいます。
空き家が原因となる問題は基本的にその所有者が責任を負うこととなってしまいます。
それでは、どのような問題があるか検証していきましょう。
老朽化による倒壊・破損

最も危険視されるリスクが倒壊と破損による危害です。
どんな建物でも老朽化していくと必ず発生してしまう問題ですが、
これによる他人へのけがや器物破損は何としても避けたいものです。
ただでさえ日本は自然災害が多く、老朽化した住宅による二次災害とは常に隣り合わせの状況にあります。
地震で建物が倒壊したり、台風で屋根やガラスが吹き飛んで近隣住民に迷惑が掛かることのないよう
所有者は常に十分気を配らなくてはなりません。
固定資産税

こちらも当然ながら、空き家は不動産である以上、どんな物件でも固定資産税がかかってしまいます。
誰も住んでいない、使っていないのに税金を払うなんてあまりにももったいないですよね。
固定資産税は一般的に年間10万円前後といわれています。
一か月にするとだいたい1万円弱ですから、物価高騰の現代においてはとても軽視できる額ではありません。
車やお酒などの趣味や嗜好品にかかる税金とは違い、自分に返ってこないお金ですので
無駄にしないようにしたいですね。
犯罪現場化

廃墟と化した空き家は時に犯罪の温床となりかねません。
人が住んでいない無法地帯の住宅は、
不審者の住み着き(不法占拠)、放火の誘発、監禁や麻薬売買の犯罪拠点など、
あらゆる犯罪につながる場所となる可能性があり、大変危険です。
自分自身が関与していなくとも、何かあった際に責任を取らなければならないのは所有者です。
どこにどんな犯罪者が潜んでいるかわかりません。
犯罪に繋がりうるリスクを抱えているものはできるだけ遠ざけるようにしましょう。
荒廃による景観の悪化

年月による荒廃が進み、雑草が生い茂った空き家は辺り一帯の景観を悪化させます。
近隣住民の迷惑に繋がることはもちろん、草木に囲まれた空き家はさらに価値が下がってしまいます。
しだいに害虫や害獣もわくようになり、ひどい場合は異臭などの衛生問題につながるでしょう。
かといって自分の住まいでもない場所の草取りや掃除は骨が折れますし、そう何年も継続してできるものではありません。
空き家が綺麗な状態であれば、できるだけそのままでキープし早めに売却の判断を下すことをお勧めします。

どれも放っておけない深刻な問題ばっかりだな。

「めんどくさいから放置」では済まないリスクばかりですので早めに手を付けましょう。
まずは空き家買取サービスに相談

価値とリスクの観点から空き家の売却には非常に多くのメリットがありますが、
一方で、様々な理由から空き家を売却できないとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
そこでおすすめしたいのが物件買取のプロフェッショナル「Albalink」です。
「Albalink」では以下のような物件で特に買取を強化しています。
・再建築不可物件
・未接道物件
・不整形地物件
・旗竿地物件
・狭小地物件
・事故物件
・違法物件
・訳あり物件
・古アパート
このように一般的な不動産買取では扱えないような訳あり物件でも対応できるのが
「Albalink」独自の大きな強みです。
また、以下のような実績から多くの空き家所有者に利用されています。
・年間相談実績3000件超え
・顧客満足度97.2%
・案件着手率98.5%
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