さいしょに

タマリビング株式会社は
タマホームオーナーに向けてインテリア商品の販売やコーディネート
を行うタマホーム株式会社のグループ会社です。
タマホームで家づくりの打ち合わせを進めていくと
インテリア・内装部門の打ち合わせの際にタマリビングのスタッフが同席するようになります。
しかしあくまでグループ会社であるため、
必ずしもインテリアをタマリビングで揃えなる必要があるわけではなく、
あくまで提案・斡旋をする立場のスタッフです。
もちろん「全部自分で用意します!」と申し出れば
タマリビングと契約する内容は0になります。
しかし実際にはタマリビングで購入するとお得になる商品があったり、
取付工事や工期等の関係上メリットもあり、利用している
タマホームオーナーの方もたくさんいらっしゃいます。
かくいう筆者もタマリビングで
- リビングカーテン、各部屋カーテンレール
- 照明器具(オプション分)
- テレビアンテナ
を調達してもらい、取り付けました。
そんなタマホームと契約するうえで切っても切れないタマリビングについて、
今回は実際に商品を購入した立場から、金額や使い心地を解説していきます。
タマリビングってどうなの?必要なのかわからない!
とお悩みのタマホームオーナー様はぜひ参考にしてください。

インテリア部門は会社が違うってことなんだな。

タマホームではそういった体制のようです。
仮に断っても何も損はありませんので気楽に考えてください!
1.総額と内訳

まずわが家がタマリビングと契約した総額ですが
約30万円でした。
詳しい内訳は以下の通りです。
内容 | 金額 |
カーテン(取付工事含む) | 150,269円 |
照明器具(商品のみ) | 41,834円 |
テレビアンテナ(取付工事含む) | 104,900円 |
各項目のさらに詳しい内容をひとつずつ見ていきましょう。
2.カーテン
カーテンにかかった費用は約15万円です。
商品内訳は以下の通りです。
設置場所 | 内容 | 金額 |
1階リビング(掃出し窓) | 縦型ブラインド① | 46,160円 |
1階リビング(縦すべり出し窓)×3 | 縦型ブラインド② | 46,160円 |
2階書斎(縦すべり出し窓) | ロールスクリーン | 15,680円 |
2階主寝室 | カーテンレールのみ | 6,203円 |
2階洋室①(縦すべり出し窓)×3 | カーテンレールのみ | 6,203円 |
2階洋室②(連窓) | カーテンレールのみ | 6,203円 |
取付費 | 10,000円 | |
消費税 | 13,660円 |
カーテンですが、わが家は一般的な
ドレープカーテンやレースカーテン自体はタマリビングでは購入していません。
各項目について画像付きで説明していきます。
縦型ブラインド

リビングの窓部分2か所にそれぞれ取り付けました。
ブラインドはレースカーテンのような見た目をしていますが、
手で直接開けることはできず、両端のバトンで操作します。
バトンをスライドすることで開閉でき、
回すことでブラインドの角度が変わり、光を取り入れることができます。
また、通常のカーテンのようにレース+厚手とカーテンが2枚必要ないため、
省スペース&節約にもなります。
わが家は当初リビングにはオーダーカーテンを!と計画していたのですが、
タマリビングの担当者さんにこのブラインドを勧められ、
見た目と使い勝手の良さでリビングのメインカーテンに採用しました。
色も壁紙と同じ白色なので存在感もそこまでなく、
薄くすっきりとした見た目なのでリビングを広く見せることができています。
タマリビングではもちろんオーダーカーテンも豊富に取り扱っているようでしたが、
このブラインドも素材やカラーがたくさんあり迷いました。
ロールスクリーン

2階の書斎にはロールスクリーンを採用しました。
書斎は筆者が読書や仕事の作業をメインとして使用していますが、
縦すべり出し窓が一つしかなく
カーテンを取り付けるほどの幅がありませんでした。
かといって目隠しがないのも外から丸見えになりますので、
狭い幅でも取り付けられるロールスクリーンにしました。
色も壁と同じダークグレーにし、
落ち着いて作業に集中できる書斎にすることができました。
いつもこの部屋でブログを執筆しているのですが、
めちゃくちゃ捗っています!
小窓を設置したい部屋に遮光性を取り入れるのであれば、
ロールスクリーンは非常にお勧めです。
カーテンやブラインドと同様、ロールスクリーンも
素材やカラー展開が豊富でした。
カーテンレール

カーテンレールも家の建築総額に含まれているのかなと思ったのですが、
内容品扱いで別途調達が必要となります。
2階の主寝室や洋室(子供部屋)に、もともと使っていたカーテンを取り付けたかったため、
タマリビングにお願いしました。
通常タイプの白のカーテンレールを各部屋に取付けてもらい、
カーテンの装着は入居後に自分たちで行いました。
以上、カーテンの内訳と各種性能について紹介しました。
カーテン関係もタマリビングで用意するのが強制されているわけではなく、
自分たちで調達することも可能です。
当初は全部屋レールだけ付けてもらい、
カーテンはネットで安いものを探して取り付けようと思っていたのですが、
以下の理由からタマリビングにお願いしました。
・オーダーカーテンを買った場合よりも価格を抑えられた
・リビングの縦型ブラインドが気に入った
・タマリビングにお願いした商品なら全て家の引渡し時に取付完了している
・万が一の取付時のミスや破損も保証してくれる
なお、筆者が随所に採用した縦すべり出し窓については、
別記事でそのメリットについて詳しく取り上げていますのでこちらもぜひご覧ください。

一言でカーテンといっても色々種類があるんだな。

目的や用途に合わせて最適なカーテンを選びたいですね。
3.照明器具

標準の照明以外のオプション分照明もタマリビングで購入しました。
商品の内訳はダウンライトとダクトレールに分かれます。
総額は4万円でした。
他の部屋の照明器具はすべて標準内でおさめています。
設置場所 | 商品 | 金額 |
1階リビング(LDK内) | ダウンライト照明 | 35,340円 |
1階ダイニング(LDK内) | ダクトレール | 5,691円 |
ダウンライト
タマホーム「大安心の家」では、各部屋に標準の照明器具戸数が設けられており、
シーリングライト×1またはダウンライト×2から選ぶことができます。
これを超える照明器具はオプション扱いとなり、別途調達が必要です。
わが家は1階に21帖のLDKを作り、ここはどうしてもダウンライト照明を採用したかったため、
上記標準数では全く足りず、ダウンライト照明をタマリビングで調達しました。
追加した照明の個数は驚異の14個で、LDKのリビングエリアに画像のように設置しました。

14個という数は面積からすると少し多めの個数のようです。
配置に関してはタマホームのインテリアコーディネーターさんと話し合って決めましたが、
実際に生活してみると夜中でも十分明るく、部屋の隅々まで照らすことができています。
特に、壁際にダウンライトを2か所配置したことにより、
近くにある観葉植物と壁掛け時計をライトアップしてくれて、
お気に入りのインテリアをより映えさえてくれています。


ダクトレール

LDKのダイニング部分には三連のペンダント照明を配置したかったため、
照明を取り付けるダクトレールの調達が必要でした。
理想のダイニング空間をタマホームに相談したところ、
タマリビングで安く調達できるとのことだったのでお願いしました。
色は白と黒の2色から選択することができ、
こちらも引渡し時には取付完了していました。
ペンダント照明自体はネットで購入した商品ですが、
ダクトレールの色ともばっちり合っていて、
理想通りのダイニング空間を作り上げることができました。

筆者が購入したペンダントライトはこちらの商品です。
アンティーク調の質感でデザインや大きさもちょうどよく、
かなりの商品と比較しましたが個人的に一番のお気に入りでした。
ぜひチェックしてみてください。
以上、照明関係のタマリビング注文分について紹介しました。
照明器具に関しても自分で調達することができますが、
以下の理由よりタマリビングにお願いしました。
・ダウンライトもダクトレールも思っていたより安価だった。
・照明器具の取付(特にダウンライト)は業者の作業が必要だったため、まとめて発注したかった。
(タマリビングで調達した照明器具はすべてタマホームが取付工事をしてくれます。)
・配線が絡むので引渡し後ではなく建築中に作業してほしかった。
・電球の故障や交換の際にタマホームを通じてすぐに手配できるのが魅力だった。

照明本体は悩みがちだけどレールの部分は忘れてたな。

ダクトレール+三連ペンダント照明はダイニングとの相性抜群でおすすめです!
4.テレビアンテナ

最後はテレビアンテナですが、取付工事を含めて
約10万円でした。
テレビアンテナも建築費用には含まれておらず、別途調達が必要な商品の一つです。
最近は一般的な八木式と呼ばれるギザギザしたアンテナのほかに、
デザインアンテナという箱形のシンプルな形状の商品もあります。
八木式アンテナよりも若干高価ですが
わが家はこのデザインアンテナを採用しました。
画像の通り外壁の黒に色を合わせてなるべく目立たないようにすることができました。
テレビは地上波しか見ないためBS・CSアンテナを設置する必要もなかったため、
外観をすっきりとさせ、アンテナを目立たせたくない方にはおすすめです。

一見アンテナには見えないな。今はこんなのがあるんだな。

電波の受信状況によって取り付け可能かどうかが分かれるようです。
詳しくはハウスメーカーやアンテナ業者に問い合わせてみてください。
番外編:タマリビングで採用しなかったサービス
タマリビングでは上記のほかにもインテリアに関する様々なサービスを取り扱っています。
ここでは、説明を受けたもののわが家では採用しなかったサービスを
その理由と合わせて紹介します。
フロアコーティング

床をコーティングし傷や汚れから守ることができるサービスです。
床は毎日触れる場所ですし、
時間がたつにつれどうしても傷んでしまうため利用する方も多いと思いますが、
筆者がつるつるとした見た目が好みではなかったためやめました。
見積を取っていないため金額は不明ですが、
予算不足も懸念されたため手を出すことができませんでした。
家具

ソファやテーブルなどの家具もタマリビングで調達することができます。
わが家はほとんどの家具を前のアパートから持ってきており、
新しい家具も地元のお気に入りの家具屋さんで調達したかったため、
注文することはしませんでした。
タマリビングではカタログから希望の家具をチョイスできるようなので、
買いに行く手間を省きたい方やお店にお気に入りの家具が置いていない方には
おすすめのサービスです。
エアコン

新築費用として見落としがちなのがエアコンです。
アパートなどの賃貸ではついていてあたり前の設備ですが、
持ち家では自分で調達せねばなりません。
高いものでは一台数十万円もする高級家電ですが、
タマリビングでは希望小売価格よりだいぶ値引きをして見積を出してくれました。
しかし得意不得意のメーカーがあるようで、
どうしても設置したかったエアコンがあった筆者は
その見積額よりも家電量販店のほうがお得だったのでタマリビングでは調達しませんでした。
三菱やダイキン製のエアコンであれば値引きが効くようでしたので、
ひとまずエアコンに関しては
タマリビングで一度見積もりを取ってみることをお勧めします。
さいごに
以上、タマリビングで購入したインテリア商品の紹介でした。
どの商品にも共通して言えることは、
自分で調達するよりも安価に抑えることができる(かもしれない)
ということです。
筆者も最初は「高額な商品をセールスされるのでは…?」
と疑心暗鬼で説明を受けたのですが、
出してもらった見積額も安心でしたし
何よりタマホームと組んでいることで設置やアフターに関して絶対的な安心感があります。
しかも建築業者との細かい日程の打ち合わせも
業者間で行ってくれるので非常に楽です。
(すべて外注した場合、建築や引渡しのスケジュール調整の仲介が必要です。)
家は建った時点では極端に言えばただの「箱」であり、
生活するうえではたくさんの内装を整える必要があります。
どちらにせよお金を払って買わなければいけないのであれば、
一度タマリビングに理想のインテリアを伝え、
見積書の作成だけでもお願いしてみてはいかがでしょうか。

タマリビングにお願いすると楽で安心できるんだな。

家づくりはほかにも同時進行でやることがたくさんあります。
お願いできる部分はしてしまった方がいいこともありますね!
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