さいしょに

どのような住宅でも家族全員が毎日必ず使う設備のひとつが洗面台ですよね。
毎日の洗顔や歯磨きはもちろん、新型コロナウイルスの流行により、手洗い・うがいの感染対策のために家族に限らず様々な方が利用する設備でもありますよね。
そんなもはや住宅の必須設備とも言える洗面台ですので、せっかく新築一軒家を建てるのであれば、
どこにでもあるような洗面台ではなく、オリジナリティを発揮させたいですよね。
そこで今回は、2022年にタマホーム「大安心の家」でマイホームを建てた筆者が実際に採用した洗面台、
リクシルの「MV(エムブイ)」について紹介したいと思います。
タマホームでは洗面台を複数のメーカーから選ぶことができますが、その特徴やデザインは様々でどれを選ぶかも非常に悩みどころです。
そんな中で洗面台の情報収集をされている方に向けて、
わが家がこの洗面台を採用した決め手や、選んだカラーリング、実際の使用感などを解説しますので、洗面台選びの参考までにぜひ最後までご覧ください。
- タマホームの洗面台選びでお悩みの方
- 洗面台の大きさでお悩みの方
- 洗面台メーカーの特徴を知りたい方

朝と夜、毎日最低でも2回は使う大切な水回り設備だな。

コロナの普及により家づくりにおいてもどんどん注目度が上がっている分野でもあります。
後悔のない洗面台選びのためにぜひ参考にしてみてください。
なお、コロナ禍でおすすめしたい住宅設備については別記事にてまとめてあります。
洗面台以外にもウィズコロナ時代だからこそこだわりたい設備を紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
1.タマホームの洗面台
タマホームでは洗面台のメーカーをリクシル、パナソニック、TOTOの3社から選ぶことができます。
各メーカーの特徴は以下の通りです。
○リクシル…排水口のごみが集めやすい「ヘアキャッチャー」
○パナソニック…すっきりシャープな照明「新LED照明」
○TOTO…汚れにくくお手入れも簡単「すべり台ボウル」
各社とも独自の性能がありますが、デザインやカラーバリエーションにおいても各社とも違いがあります。
タマホーム「大安心の家」ではメーカー以外にも
洗面台のサイズ(横幅750㎜または900㎜)を標準内で変更することができます。
90㎝ともなれば大人2人でも広々使うことができる大きさですし、洗面室の間取りに合わせて最適なサイズを選べるのはありがたいですね。

洗面台だけで3つのメーカーから選べるのは選択肢が広がってうれしいな。

どのメーカーもブランドの中堅クラス相当の商品を標準内で選択することができます。
どれを選んでも商品への不安はいりませんのでご安心ください。
2.リクシルを選んだ理由
4社のメーカーの中からわが家がリクシルを選んだ理由を3つ紹介します。
キレイアップ水栓

リクシルの洗面台を選んだ一番の決め手となったのはキレイアップ水栓という特殊な蛇口の形状です。
タマホームの他のメーカーにはなかった形状で、三面鏡の下部に蛇口がついています。
これにより洗面台で最も汚れがたまりやすい蛇口周りを清潔に保つことができ、お手入れが楽になります。
上から水が出ることにより水の跳ね返りが金具部分につきにくく、赤カビなどの発生が抑えられるのです。

このような一般的な蛇口よりも水が出てくる高さが高いため、手を洗いやすいし、頭も簡単に入るので洗髪もできてしまいます。
実際に使ってみても予想通り非常に便利ですし、先進的なデザインも清潔感があって非常に気に入っています。
この水栓を採用するなら洗面台はリクシル一択ですね。
キレイアップカウンター

リクシルの洗面台は、水を受ける洗面器部分にも特徴があります。
平らになっているカウンター部分との継ぎ目がなく、素材や質感が一体となっているのです。
一般的な洗面台はボウルのような受け皿が洗面器の役割を果たしており、カウンター部分は別素材で作られていることが多いですが、

これが一体となっていることで汚れがたまりやすいみぞがなく、掃除の手間が大幅に軽減されます。
洗面台は水が飛び散りやすく、時間がない朝などに使ってそのままにしてしまうと、すぐに頑固な汚れに繋がりやすい場所でもあります。
シンプルを追求したリクシルの洗面台はサッとひと拭きで短時間かつ簡単にお手入れができるため、朝が忙しい方には特におすすめです。
水栓ハンドルのデザイン

水とお湯の切り替えと水量のコントロールに使う水栓ハンドルも独自の形状をしています。
金属製のバーが水栓の隣についていて、手前に動かすと水が出て奥に戻すと止まります。
左右に傾けることで温度の調整が可能で、ぬるま湯の微妙な温度も簡単にコントロールすることができます。
このデザインにより汚れがたまりにくいのはもちろん、ハンドルの標準位置が冷水になることでお湯の無駄遣いを防ぐことにもつながります。
使い始めの時は操作がわからず少し困惑しますが、慣れてしまうと非常に使いやすく、
見た目や機能面でも優れていて手放すことができなくなるハンドルです。

蛇口や水栓の形状が独特なのがリクシルの大きな特徴なんだな。

この形状が気に入ったならメーカーはリクシル一択に絞ることができます。
3.オプション

わが家がオプションとして洗面台の大きさを1200㎜にサイズアップしました。
かかった費用は112,000円(税込)です。
オプションを採用した理由は妻がとにかく広い洗面台を希望しており、本当は1500㎜くらいの洗面台を使いたかったのですが、
「MV」の最大サイズが1200㎜で、それ以上は商品が変わってしまい価格が大幅に上昇してしまう状況だったためです。
当初の理想サイズとは異なってしまいましたが1200㎜でももちろん非常に大きな洗面台で、夫婦2人で十分な余裕を持って生活できています。
また、洗面台を大きくすることで、鏡部分の収納や、下部収納の容量が拡大し、より多くの清掃道具などをしまうことができています。
さらに洗面台内に搭載されているコンセント数は鏡下の外部に1口、鏡内に2口と非常に充実しており、
洗面室周りの電源はほとんどこの洗面台1つで確保することができます。
タマホーム「大安心の家」では、900㎜までなら標準仕様内で無料変更することができますが、さらにサイズを拡大する価値は十分にあると思います。
家族が長く使う設備ですので、大きさにこだわりたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

サイズアップのオプションて結構かかるんだな…。

30㎝の差は大きいと思って今でも後悔はしていません…!
何より妻が広さに喜んでくれていてよかったです。
4.スタイル・カラー

カラー

洗面台の扉カラーはグロスホワイトという色を選択しました。
リクシル「MV」では木目調のクリエシリーズやグレー、ピンクなど7色が展開されていますが、わが家の洗面室が壁の色など白を基調としていたためこの色にしました。
白色には他にただのホワイトという色もあったのですが、グロスホワイトのほうが光沢感があり、
洗面台に清潔感を持たせることができました。
リクシルの設備はカラーリングが豊富なのが特徴で、キッチンや浴室壁はそれぞれ20種類近くのカラーバリエーションが用意されていましたので
洗面台の色の種類は少ないように感じました。
他者のパナソニック、TOTOの洗面台も同じくらいのカラーバリエーション数だったため、
もともと洗面台は配色展開が難しい住宅設備なのかもしれません。
取っ手スタイル

リクシル「MV」は取っ手の形状をハンドル仕様、取っ手レス仕様の2種類から選ぶことができます。
わが家はできる限りシンプルな見た目にしたかったため、取っ手レス仕様を選択し、
取っ手の存在感をなくすことができました。
非常にすっきりしていておすすめなのですが、取っ手にタオルなどを引っかけることができませんので、
そのような使い方をしたい場合は、ハンドル仕様を選択するのがおすすめです。

真っ白空間は清潔感もあるし空間も広く見えて最高だな!

白への熱意がすごいですが、汚れが目立ちやすい点にも注意して選びましょう。
さいごに
以上、タマホーム「大安心の家」の洗面台リクシル「MV」についての紹介でした。
わが家はとにかく大きな洗面台を希望していたためオプションを付けることになりましたが、
そこまで強いこだわりがない場合、タマホームの標準仕様内で十分な機能は備わっているように感じます。
筆者はこれまで使っていたアパートの洗面台と比較して掃除の頻度が劇的に減りましたし、収納量や使いやすさも格段に向上しました。
「洗面台なんてなんでもいいじゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
毎日使う水回り設備ですから使ってみるとその快適さに驚くに違いありません。
たかが洗面台、されど洗面台。
家づくりの際にはぜひ家族でこだわって、誰もが清潔に使える洗面台を設計してみてください。

せっかく進化している洗面台だから、メリットを最大限に活かしたいよな。

使う人の目的や頻度によって洗面台に求める希望も変わってきます。
家族全員の希望をうまく組み合わせて理想の洗面台を設計してみてください。
ハウスメーカーをお探しの方は「注文住宅の相談窓口」や「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」といった
無料相談サービスを利用するのがおすすめです!
住宅展示場や自力で探すよりも効率的かつ確実に最適な1社と巡り合うことができます。
・1,000社以上の中から自分にぴったりの1社を選べる
・丁寧なヒアリングのうえ各住宅会社の特徴を知り尽くしたプロが提案
・中立な立場から第三者視点で最適な候補を厳選
・住宅会社内の優秀な営業マンを優先して仲介
・万が一断りたい時でも対応を代行可能
・土地や資金計画の相談も受付中
相談は完全無料ですのでぜひ以下のリンクからお好きな方を予約してみてください。
おすすめの理由は別記事にてまとめてあります。
あわせてぜひご覧ください。
このブログを読んで
「タマホームで家を建ててみようかな」
と関心を持てた方がいらっしゃいましたら、
こちらの問い合わせフォームまたはTwitterより筆者にご連絡ください。
タマホームでの家づくりを全力でサポートさせていただきます。
コメント