
HSP気味な筆者が賃貸生活10年の果てに一軒家を建ててみて、
賃貸の時には得られなかった感動ポイントをまとめました。
実際に両方経験したからこそわかる、精神的要素がメインのメリット5選です。
さいしょに
賃貸か持ち家か―――。
この論争に終わりはなく、最終的な結論は家庭状況によるとしか言えません。
20代~30代というライフプランの変革期において、
この2つのうちどちらを選択するかは大きな決断とも言えます。
両者の比較としてよく用いられるのが金銭面、資産面でのメリット・デメリットですが
この記事ではものごとに敏感でHSP(高感受性人間)である筆者が、
実際に一軒家を購入して感じた精神的なメリットを5つ紹介します。
・令和の現代で持ち家なんて馬鹿げてる
・賃貸生活に疲れた
・家を買うメリットがわからない
こんな風に思っている方に向けて何かヒントになれば幸いです。

この問題で悩んでる人はたくさんいそうだな。

ずっと議論されてきていますが正解はありません。
今回は私が個人的に感じた感想がメインですのでご了承のうえぜひ参考までにご覧ください。
一軒家を建てて感じた精神的メリット5選!
1.圧倒的静寂空間

なんといってもこれが1番のメリットでした。
無音。24時間365日無音。
賃貸ではそのほとんどで上下左右どこかしらで
お隣さんから生活音が聞こえます。
特にお子さんがいらっしゃる隣家の場合、
子供が走り回る音、怒鳴りつける声(うちではよく聞こえていました)、
泣き叫ぶ声などが四六時中聞こえるものです。
お互いさまと言えばそれまでですが、
音に敏感な筆者にとっては大きなストレスで、
以前はうまく寝付けない日々を送っていました。
一軒家に引っ越したら解消されるんだろうなと思っていましたが、
いざ生活してみると思っていたよりも
何も聞こえない。というか外の音も聞こえない。
もちろん夜間も静寂そのもので、毎日熟睡快眠状態が続いています。
道路で車が走る音や通行人の声さえも聞こえません。
立地条件の問題も多少含まれているかもしれませんが、
同規模の音でも体感に違いがあるのは外壁強度、機密性に理由があると考えます。
この「音」に関して大々的に宣伝しているハウスメーカーは少ない気がしますが、
「熱」と同じかそれ以上に個人的には大きなメリットでした。
一軒家はお隣と壁で接しておらず、
どれだけ近くても外を挟んでいるので当然と言えば当然なんですが、
音に敏感な方にとっては非常にリラックスできる空間に感じられると思います。

地味かもしれないけど毎日のことだから大事だよな。

2.エブリデイ大騒ぎ

2つ目も音に関するメリットです。
どれだけ大声を出しても壁ドンされません。
外の音が聞こえないのと同様に、
家の中の音も別世帯まで届くことはありません。
つまり、子供が走り回ろうが泣き叫ぼうが、
ペットが暴れようがゲームで大盛り上がりしようがお隣を気遣う必要がないのですね。
お子さんがいる家庭ではもちろんですが、
大人だけの空間でも話が盛り上がったりふざけたりして、
とっさに大声が出たり足音がしたりすることってありますよね。
筆者はそんな時「今の聞こえてたらどうしよう」とすぐ不安になっていたので、
その心労から解放されたことは大きな喜びでした。
「静かにして!!」と家族や友人に注意する必要が一切なくなるんですね。
また、賃貸では遠慮していた夜中の掃除機、洗濯機も
何のためらいもなく好きな時に使用することができます。
音のストレスから解放されることで
生活の幅が一気に広くなったように感じています。

家に帰ってまで他人に気を使いたくはないよな。

個人差がありますが私は特に気にするタイプだったので、本当に楽になりました。
3.ひたすらに自由

間取りも水回りも駐車場も思いのままです。
注文住宅のメリットとも言えますが、
とにかく自由度が高く、自分だけの空間が作れます。
賃貸物件を決める際は様々な要件を勘案して、
総合的に判断し契約することがほとんどですが、
少なくともどこかしらの妥協はつきものです。
一軒家に引っ越して感じたのは、
あれもそれもこんな細かい部分までも全てに
自分の感性や思いが込められていることでした。
「大画面テレビを壁掛けにしたい!」とか
「車が好きだからインナーガレージがほしい!」など
賃貸では叶わなかったあらゆる要望が思いのままです。
アパートを契約した時の妥協点って、
はじめはたいした問題に思えなくても、
日々生活していくうちにストレスが溜まったり、
想像と違って後悔することがありますよね。
筆者はハウスメーカーと打合せしていくうちに、
「家ってこんなにも自由なんだ!」と驚愕しました。
注文住宅は間取り決めからコンセントの数まで
決めることがとにかく多いですが、その分完成した時の感動はひとしおです。
自分で決めた間取りを自分だけが好きなだけ使う。
これは最高の贅沢であり、
賃貸の「使わせてもらっている」という感覚によるストレスなく、
自由な暮らしを堪能することができます。

何もかも自分で決めた家なら納得して生活できるよな。

家をこんなに好き放題にいじれるとは思いませんでした。
4.大家さんからの解放

壁に穴開けようが、床に傷つけようが大家さんから怒られません。
こちらも当然ですが、家の管理者が「自分」になります。
これってよく考えると大きな変化で、
住んでいる場所が「借りている」→「持っている」になります。
レンタルショップで借りたDVD、友達から借りた漫画…など
借りているものはいつか必ず返さなくてはなりません。
筆者は借りているものは何でも「汚したり傷つけてはいけない」
と過度にとらえ、慎重に扱う傾向にありました。
一軒家に引っ越してからは生活で触れるものすべてが
「自分のもの」という意識になり、ストレスを感じなくなりました。
自分が買ったもの・持っているものって自然と愛着がわいて
何だか一緒に成長している相棒のように感じてきますよね。
家の中で感じる大家さんの影から解放されたことは筆者にとって大きなメリットでした。

退去するときの立会いは毎回どきどきするよな。

何が起きても自己責任なので自分がよければ誰にも迷惑がかからなくて幸せです。
5.空間的余裕≒精神的余裕

整頓された清潔な空間は、自然に心を落ち着かせます。
綺麗な何もない空間で、静かな落ち着いた毎日―――。
なんだかとっても上質な生活に思えませんか?
賃貸では多くが居住空間に限りがあり、
制限された面積に家族全員の生活範囲を収めなければなりません。
一軒家ではリビングや玄関を広めに設計することにより、
あえて「何もない空間」を作り出すことができます。
一見無駄なスペースのように感じますが、
この空間こそがシンプルでクリーンな室内を演出してくれます。
暮らすということはそれだけで物が散らかり、生活感が出てしまいます。
少し極端ですが、ごみ屋敷のような足の踏み場のない家では
心を落ち着かせることは難しいのではないでしょうか。
整理整頓は衛生面でも大切ですが、
そこで生活する家族の精神面においても非常に重要な役割を担っています。
筆者は仕事で疲れて帰ってきても、
家のリビングで自分が作り上げたお気に入りの空間に身を置くことで
心身のリラックスができています。
物理的に余裕のある空間に身を置くことにより、
心理的にも余裕が生まれているように感じます。
また、綺麗で整頓された空間は、
その状態を維持したいという人間の心理が働き、
こまめにものを片付ける習慣も身につきますね。

広い家は心も体も落ち着くもんな。

家族がいてもプライベートな空間は大切です。
心休まる場所はどんな時でも確保しておきたいですね。
さいごに
以上、HSP筆者が一軒家を建てて感じた精神的メリット5選でした。
どれも自分自身が家を建てるまでは想像できなかったメリットばかりです。
一軒家で生活してみると、賃貸では当たり前のように感じていたストレスが
思いのほか解消されることが多々あります。
我々は日頃社会でたくさん気を使っている現代人ばかりですから、
家にいる間くらいはリラックスしたいと思っている方がほとんどだと思います。
そんなリラックス空間を多くの人が感じられるのが一軒家だと思います。
「持ち家なんて広いだけで賃貸のほうが断然お得!」とは一概には言えません。
一軒家は実際に住んでみないと良さが分からないことがたくさんありますので、
様々な情報や経験から判断したいですね。

一軒家にはこういう面でのメリットもあるんだな。

実際に住む前にここまで想像することは難しいと思います。
自分に合ってるなと思う方を選択して後悔のない生活を送りたいですね。

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