さいしょに

子どもが産まれたもしくは大きくなったことをきっかけにマイホームを検討する方は多いのではないでしょうか。
確かにお子さんがいらっしゃると賃貸よりも広いのびのびした環境で育てたいと思い、持ち家が欲しくなりますよね。
しかし、必ずしも子どもがいる世帯でなくとも一軒家は建てられるし、夫婦二人だからこそ感じられるマイホームのメリットはたくさんあります。
今回は、実際にDINKs(子なし夫婦共働き)である筆者が、マイホームを購入し暮らしてみたうえで感じたメリットを5つ紹介します。
「二人だけなんだから家なんて賃貸で十分」とお考えの方も、実際に住んでみないと見えない部分もあるかと思います。
二人の未来の姿を考える際にぜひ参考にしてみてください。
- DINKs世帯でマイホームの購入を検討している方
- 子どもができてから家づくりを始めようと考えている方
- 「子どもがいなければ持ち家は必要ない」と思っている方

一軒家は二人だけで住むには広すぎるように感じるな。

全くそんなことはありません!むしろ夫婦だけでマイホームを建てて満足しています!
その理由も解説しますのでぜひ最後までご覧ください。
個々の時間を尊重できる

マイホーム最大のメリットはなんといってもその広さにあります。
夫婦二人であればその広さを最大限に活かして、それぞれが自分の時間を自由に持つことができます。
当たり前かのように感じますが、アパート等では各自に部屋を割り振ることができるほどの
物件を探すのは意外と難しく、個人のプライベート空間をいつでも保てるわけではありません。
二人の時間ももちろん大切ですが、それぞれが自分の時間を過ごせる場所があることは同じくらい大切だと筆者は考えます。
一軒家であれば各自が好きな部屋を好きなように使うことができるし、たった一人の誰にも邪魔されない空間を簡単に作り出せます。
筆者夫婦もよく別の部屋でそれぞれの好きな時間を過ごしています。
かけがえのない時間だということが分かり合っているので、お互いに邪魔はしませんし、
リビングに集合して話す時間も新鮮味が出てきて非常に調和のとれた生活を送っています。
「たまには一人になりたい」と思うことは誰にだってあるはずです。
自分だけの空間で好きなことに没頭する贅沢は、DINKsだからこそ得られる貴重な時間だと思います。

現代人は多忙だから、一人でゆっくりできる時間がほしいって人は多いよな。

一軒家はお隣の声が聞こえることもありませんし、非常に精神的余裕を持つことができます。
また、筆者がマイホームを建てたことによって得られた精神的なメリットは別記事にてまとめてあります。
一軒家に住むことによって気持ちがずいぶん楽になりましたので、参考までにぜひご覧ください。
究極の二人だけの時間を過ごせる

家を建てることはもちろん、その家で暮らすのも二人だけです。
その過程で発生する様々な問題や課題も全て二人で解決しなければなりません。
一見大変そうに見えますが、これが実は達成感があってとても楽しいです。
二人だけの住み家をどうしようと影響を受けるのは自分とパートナーだけですので、
二人でたくさん話し合って、マイホームを好きなように自分たちの色に染めることができるのです。
大人っぽい色合いを使ってラグジュアリーに部屋を飾り付けてもいいですし、
お酒をじっくり楽しめるバーカウンターを作ってもいいです。
そこに第三者は存在せず、二人しかいないまさに究極の時間と言えるでしょう。
子どもありきの家づくりですと、第一優先が子どもになりますから、
壁の柄やカーテンの色など、親であり大人である夫婦の好みにそぐわない部分も出てくるでしょう。
もちろん、「子供の幸せが親の幸せ」という方にとっては最高のマイホームですが、
一生に一度のせっかくのマイホーム、自分たちだけの好きにしたいという方もいらっしゃるはずです。
パートナーと二人きりの空間をより楽しみたい方には自由に遊べるマイホームがおすすめです。

自分たちだけを優先していいと夢が広がってわくわくするな。

マイホームで二人の夢を実現させて、誰にも邪魔されず究極の時間を過ごしましょう!
部屋活用の幅が広がる

注文住宅の家づくりでは、間取りや家の形が自由自在で好きに選べます。
最近の家づくりはさらに選択肢の幅が広くなり、独創性を持ったおしゃれなマイホームを簡単に建てることができるのですが、
夫婦二人であれば子供部屋などの制約がないことで部屋活用の幅をさらに広げることができます。
単純に必要な部屋の数が少なくなるので、その分吹き抜けを設けたり、
思い切って平屋のマイホームを持つことだってできてしまいます。
メインとなるリビングも二人だけであれば広い面積は必要ないかもしれません。
このように空間面そして金銭面においてDINKsの家づくりには大きなメリットがあります。
二人の生活を想像しながらぴったりの間取りを話し合って理想のマイホーム作りをしてみてはいかがでしょうか。

すてきな設備や間取りがいっぱいありそうでめちゃくちゃ迷うだろうだな。

自分たちが快適に過ごせるのが一番です!
二人で選んだ間取りであれば後悔も少ないはずです。
新築状態をキープできる

大人だけの空間であれば新築の綺麗な状態を長くキープすることができます。
どんなに気を付けていても小さな子どもが一人いれば、たちまち部屋中散らかり放題になってしまい、
片付ける習慣をつけるまでは物が散乱する家になってしまうでしょう。
また、新築で新しい家は子どもにとってキャンバスになり得ます。
こだわって採用した真っ白な壁や綺麗な床にお絵かきをされてしまってはこぶしの降ろしどころがありません。
家も年月とともに老朽化してしまいますから、入居して何年後かの劣化した状態ならまだいいかもしれませんが、
苦労して建てたマイホームの喜びを嚙み締める間もなく汚されてしまってはあまりにかわいそうです。
そのようないわば事故が起こることもなく、夫婦二人でこだわりのマイホームをいつまでも愛でることができるのは大きなメリットですね。

しょうがないことなんだけど、綺麗が続かないのはやっぱりせつないよな。

おもちゃを工夫するなどある程度の対策はできますが、
要因そのものがないDINKsはやはり綺麗が続きます。
終の棲家が持てる

最後の持ち家のメリットは、やはり夫婦にとっての終の棲家が持てることです。
いつの日か夫婦どちらも退職して年老いても身を寄せる場所があるというのは大きな安心です。
DINKsであれば、子どものために家を残してあげたいと考える必要はありません。
建物そのものは老朽化してしまいますが、土地は不動産であり紛れもなく財産です。
その財産を最終的にどう処理するかはマイホームを建てた自分こそが決めるべきだと思います。
自分で建てた家なのに、最終的にはまるで追い出すかのように退居させられる事例も耳にします。
そのような心配もなく、家賃を払うこともなく悠々自適な老後をパートナーと歩む。
それこそがDINKs世帯にこそ早いうちにマイホームをおすすめする理由です。

最終的にはやっぱりそうだよな。いくつになっても住み続けられるのはいいな。

家と一緒に歳を重ねながら思い出に浸る老後生活にあこがれます。
さいごに
以上、夫婦二人だからこそ感じられるマイホームのメリット5選でした。
令和の現代は様々な夫婦のかたちがあり、子どものいないDINKs世帯にこそぴったりな
家づくりの候補が日々生まれています。
子どもがいるからこそ楽しめる人生もあれば、もちろん子どもがいないからこそ楽しめる人生もあります。
その楽しみは他の人に理解してもらう必要はないし、夫婦二人だけが知っていればいいと筆者は考えます。
家づくりには二人で未来を設計し、ともに一つのものを作り上げていく楽しさがあります。
人生のパートナーとより理解しあい、素敵な日々を送るためにもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

家づくりの過程も完成した時の達成感も含めて全部体験してみてほしいな。

私は妻と二人で暮らすマイホーム生活が大好きです。
家づくりに限らずですが、二人だからこそ楽しめる人生の娯楽をたくさん探していきましょう。
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