タマホーム「大安心の家」を実際に建てて失敗したポイントランキングTOP5!

さいしょに

タマホームの主力商品「大安心の家」。

ローコスト系ハウスメーカーながらも

高いコストパフォーマンスで多くのご家族に愛されており

これから購入を迷われている方も多くいらっしゃるかと思います。

今回は2022年に実際に大安心の家を建てた筆者が

想定と違い後悔しているポイントをランキング形式で5つ紹介します。

いずれも図面や打ち合わせの段階で気づくことができず

建築後にはすでに手遅れだったため、

大安心の家を迷われている方に限らず

これから家づくりを検討している方々にも参考になれば幸いです。

しろくま
しろくま

なんかかわいそうだけどこれから家を建てる人は対策ができるな。

もなか
もなか

同じ失敗をしてほしくないので、包み隠さず赤裸々にお伝えします…

第1位:洗濯機の設置場所

第1位は、ほぼ毎日使う洗濯機の置き場所です。

わが家はもともと洗面室と洗濯室を別々に設ける予定でしたが

洗濯室が思いのほか狭く、通路を確保できなくなってしまいました。

洗濯機の置き方を工夫することで何とか動線を確保することができましたが

設計の段階からもっと細かく採寸し

シミュレーションをきちんと行うべきだったと後悔しています。

さらに、要因の一つとして隣接する洗面室が大きすぎたことも挙げられます。

筆者はもともと高級ホテルのような広い洗面台に憧れており

それを再現したかったのですが、幅120㎝を超えるサイズにするには

グレードを上げざるを得ず、予算の都合上断念しました。

採用したリクシルの洗面台は標準仕様のMAXですが

実際に置いてみるとちょうど横に洗濯機が置けるスペースが生まれてしまい

「移動させたいなあ…」と思う毎日です。

(給水口を洗濯室に付けてしまったので動かせません…。)

ただ一つ幸いだったのが、洗濯室の天井に憧れだった

アイアンバーを物干しとして取付できたことです。

洗濯機から出した洗濯物をすぐ干すことはもちろん、

浴室で使用したバスタオルもそのまま干すことができて満足しています。

洗面洗濯エリアの配置はご家庭でじゅうぶん話し合い

実際に置きたい洗濯機や洗面台のサイズをハウスメーカーに伝えた

うえで決定されることを強くお勧めします。

筆者が実際に取付けたアイアンバーはこちらです。

しろくま
しろくま

横向きのドラム式洗濯機、斬新だな。

もなか
もなか

洗面台と洗濯機はセットのほうが見た目も場所もすっきりしていておすすめです。

第2位:採光と窓の数

第2位は土地にもよる採光と窓の問題で、

要するに窓が少なすぎて日中薄暗いリビングになってしまった

という後悔ポイントです。

空気の一番の逃げ道は窓ともいわれているほど

窓の数は部屋の断熱性能に直結する要因です。

わが家は寒冷地にあたるため

設計の段階から窓の数は少なくしようという考えでした。

土地は南向きで掃き出しの大きな窓もあったため

それ以外の窓を極力削減した結果、特に北側からの採光が取れず、

思ったよりも光が差さないリビングとなってしまいました。

その分空気の逃げ場がなく

空調が効きやすいりリビングになったのかなと思いますが

熟考したはずなのに明るさは取り返しのつかない後悔となってしまいました。

窓の数と場所を決める際は

東西南北に少なくとも1つずつ窓を配置する

どの方角からも採光が取れるのではないかと思います。

しろくま
しろくま

多すぎても少なすぎてもよくない…。建築前に見極める重要なポイントだな。

もなか
もなか

今はいろんなタイプ・形の窓があるのでバランスよく配置したいですね。

第3位:建具と床カラーの不一致

第3位はデザイン部門より、建具と床の色についてです。

画像でお分かりかと思いますが

同じ木材調の柄でも色の濃さや線の幅が違っています。

わが家は床も建具も永大産業のスキスムを採用していますが、

同じメーカーでも色が変われば当然雰囲気も変わります。

(ちなみに床はフォースメープル、扉はフェミニングレージュという色です。)

どちらのデザインもタマホーム展示ルームのサンプルを見て

非常に気に入って採用を決めたのですが、

それぞれ単体ではなく

部屋全体でイメージカラーを統一すべきだったと後悔しています。

リクシル等のメーカーは床と建具、キッチンの扉までも

全く同じ色を選ぶこともできますので

全部同じのほうが個人的には好みだったかなと思います。

とりあえず気になったのは最初だけで住んでいるうちに慣れてきましたが

もし今後どうしても気に入らなければ

建具のシート張替や交換を検討したいと思います。

しろくま
しろくま

これはこれでありにも見えるけどな。

もなか
もなか

完全に好みの問題なので、床と建具を決める時はとにかくとことん話し合いましょう。

第4位:人感センサー付照明の位置

第4位はおしゃれな家にはありそうと思い採用した

人感センサー付照明の位置についての後悔です。

わが家はタマリビングでオプションとして

コイズミ照明の人感センサー付ダウンライトを玄関に2つ

ウォークインクローゼットに1つの計3箇所設置しました。

帰って玄関扉を開ける時や、部屋に入るときに

ふわっと自動で電気がつく時は「すごい!かっこいい!」と思うのですが、

この人勧センサー、結構遠くにいても反応してしまいます。

特に玄関はオプションで採用したエコカラットを

映えさせるためリビング近くに設置したのですが

これがもうめちゃくちゃ反応してしまいます。

扉を閉めていれば感知できないようですが

空いている状態ではリビングにいても玄関の電気がついてしまいます。

人感センサー照明には通常の照明のようなスイッチもついており

それをOFFにすれば照明がつくことはないのですが、

せっかくオプションで取り付けた人感センサーを使わないのももったいない気がして

今は極力人感センサーが反応しそうなエリアは通らないように生活しています。

先日最長でどのくらいの距離からセンサーが反応してしまうのか実験したところ、

照明の真下から約2m30cm離れた時点から点灯しました。

一般的な3人掛けソファーの幅が約1m80cmですので

それを1台置いた距離よりも遠くで反応してしまうことになります。

これが遠いか近いかは人の感覚や場所次第ですが、

事前にテストや商品のチェックを行ったうえで設置を検討することをおすすめします。

オプションの選択には慎重だったのですが

高精度すぎる人感センサーは筆者にとって想定外の後悔ポイントでした。

しろくま
しろくま

センサーの感度まではなかなか頭まわらないな。

もなか
もなか

照明単体での電気代はそれほどでもないそうなんですが、なんとなくもったいない気がして…

第5位:トイレの面積

第5位は贅沢な悩み?トイレが広すぎることです。

わが家の1階トイレは120㎝×180㎝の大きさを有しており

一般的なサイズである2階トイレの1.5倍ほどの面積があります。

こうなってしまったのはもちろん広いトイレに憧れがあったからなのですが

実際に使ってみると無駄なスペースがもったいないと感じてしまいます。

また、1階はパナソニックのタンクレストイレを採用+洗面室とつなげて手洗器を省略しましたので

ちょっとした浴室くらいの空間に

コンパクトな便器がちょこんと置いてある空間になってしまいました。

広すぎること自体はそこまでデメリットはないのですが

持て余した空間をもっとほかの場所に還元できたかなと思うと後悔ポイントとなります。

こうしてみると、わが家は洗面室・洗濯室に加え

水回り環境の設計が甘かったかなと反省しています。

しろくま
しろくま

トイレは家族以外も使うし、広くていいじゃんか。

もなか
もなか

お客さんはみんな使ったあと「トイレ広いね!」って驚いています…

さいごに

以上、タマホーム「大安心の家」を実際に建ててみて感じた後悔ポイントランキングTOP5でした。

どれも客観的に見れば「やっちまってるな!」と思われがちですが、

実は筆者自身は総合的には満足しています。

家は3回建ててようやく成功すると言われるほど

後悔は付き物ですが

忘れないでいたいことは、

全ての間取りは良い面と悪い面の両方を持ち合わせているということです。

メリットは裏を返せばデメリットになりうるし

逆もまた然りと筆者は考えます。

ただ、設計の段階でわかり切っていることや

自分のイメージと違うことは0にすべきなのは間違いありません。

正しい情報をできるだけたくさん入手し

少しでも後悔を減らすことは誰にでもできます。

生涯に何度とない「家づくり」、一人でも多くの方が楽しみながら

理想のマイホームを建築できることを願っています。

しろくま
しろくま

完璧な家なんて存在しないけど、なるべく後悔はしたくないもんな。

もなか
もなか

自分が建てた家に自信を持って「好き」と言えたら家づくりは成功なんです。

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プロフィール
もなか

某地方都市在住HSP気味29歳会社員。
妻と二人で暮らしています。
2022年にタマホーム「大安心の家」でマイホームを建てました。
家が建つまでたくさん悩んで苦しんだ経験をもとに、
家づくりに役立つ情報を発信します。

施主目線で実際の家の中の写真もどんどん公開していきますので、
注文住宅を検討中の方はもちろん、
一軒家に少しでも興味がある方もぜひご覧ください!

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