タマホーム「大安心の家」は結局いくらで建つ?実際の建築費を公開!

さいしょに

2022年夏にタマホーム「大安心の家」でマイホームを建てた筆者が

実際にかかった建設費を公開します。

以下の点にご注意のうえ、

家づくりの建築費を調査する際に参考にしてください。

※ 筆者宅の商品は厳密には「木麗な家【愛】」の地域限定モデルとなります。

  「大安心の家」と全く同じ規格であることからそのように表現しています。

※ 契約時(2022年上旬)の建築費です。

  残念ながら住宅業界の建築費はどんどん高騰していますので、

  今この時点でも全くの同額で建築できるわけではありません。ご了承ください。

※ 金額はすべて税抜で表記しています。

本体総額

筆者が建てたタマホーム「大安心の家」の総額は

2,142万円でした。

これは家づくりにかかった総費用から、

  • 土地代(仲介手数料含む)
  • 紹介工事費(カーテン、外構工事等)
  • その他諸経費(地盤改良、地鎮祭等)

を差し引いた建物本体の価格です。

ここからさらにオプション工事や付帯工事に分かれていきますので各項目の内訳を見ていきましょう。

1.本体工事

住宅本体の建築費です。金額は

1,537万円でした。

本体費用は建物面積×坪単価で計算されます。

わが家は延床面積117㎡、37坪でしたので単純計算で坪単価42万円ほどとなります。

2.オプション工事

施主の希望で取り付けたオプション工事の費用ですが、総額で

約203万円でした。

オプションは家の基礎からコンセントの数まで

非常に多岐に渡りましたので、詳しい内訳を費用順にして以下にまとめました。

オプション名 費用(税抜) 補足 必須
深基礎・ダブル基礎 494,762円 基礎を高くする。土地によっては必須
収納・納戸増設 216,600円 パントリー等設置  
外部サッシ増設 145,650円 窓を標準+α追加  
エコカラット 119,000円 玄関エコカラット(1面)  
可動棚・収納内部備品 118,060円 全収納可動棚設置  
洗面台変更 112,000円 洗面台を1200㎜幅へ変更  
トイレ手洗器移設 96,800円 手洗器2Fトイレへ移設  
平面外形出隅・屋根出隅 92,700円 外壁にメリハリをつける  
屋根面割増 69,400円 屋根の補強
浴室片開戸・ワイドミラー 72,800円 浴室関係  
照明増設 61,080円 ダウンライト増設(12個)  
深型食洗器 53,400円 食洗器浅型→深型へ変更  
コンセント増設 43,900円 標準+α増設(10箇所)  
R垂壁 39,400円 洗濯室天井壁丸化  
天井点検口・カウンター増設 38,700円 点検口数と書斎カウンター作成  
ポケットキー配線・ライト 33,270円 ポケットキー関係の配線工事費
キッチン下がり天井 30,000円 キッチンを下がり天井化  
追加分ダウンライト取付費 27,040円 ダウンライト取付の費用  
防風ポスト増設 25,800円 玄関脇ポスト取付
壁掛けTV配線・金具取付 22,000円 壁掛けTV設置関係  
ニッチ増設 18,400円 リビングにリモコンニッチ設置  
天井・壁下地補強 17,000円 壁掛けTV壁面補強  
小屋補強 15,326円 建物の補強
ハイドア変更 11,600円 リビング一部ハイドア化(2枚)  
シューズクローク増設 10,080円 玄関土間広域化  
玄関ハンドル変更 6,400円 カーブハンドルへ変更  
風呂ふたフック変更 5,000円 一点→三点止めに変更  

必須に〇がついているものは、オプションながらも筆者宅には必要だった項目や、

生活上必須ではないかと感じた項目です。

オプションの詳しい内容や採用してよかったオプションは、

別記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。

3.付帯工事

本体工事とは別に、ライフライン工事など

生活に必要な環境を整備するための工事費です。総額で、

121万円でした。

付帯工事には以下の内容が含まれています。

内訳金額については明記されていませんでした。

  • 屋外電気配線工事
  • 屋外給排水工事
  • 屋外立水栓工事
  • 雨水排水工事
  • 仮設費用
  • 下水道接続工事・宅地接続
  • 合併浄化槽工事
  • 簡易水洗便槽工事

4.必要費用

こちらは設計料や現場養生費など工事を行うにあたり必要になる費用です。総額で、

103万円でした。

必要費用には以下の内容が含まれています。

上記の付帯工事と同様に内訳金額については明記されていませんでした。

  • 基本図面作成料
  • 設計料
  • 地盤調査
  • 工事監理費
  • 諸検査費用
  • 住宅瑕疵保険料
  • 長期優良住宅申請費
  • 現場養生費

以上、ここまでが建物本体にかかった金額でした。

ここからは番外編としまして、

紹介工事・諸費用等のマイホームで暮らすうえで欠かせない追加費用について紹介します。

番外編①紹介工事

タマホームが仲介する関係業者に工事を委託した場合発生します。

筆者はタマリビングと外構業者をタマホームより仲介してもらいましたので

以下の内容が対象となっています。総額は

166万円でした。

委託業者 内容 補足 金額
タマリビング カーテン関係 ドレープカーテン、カーテンレール本体費 150,269円
照明器具関係 ダウンライト(オプション分)本体費 42,034円
提携外構業者 外構工事 全面コンクリート敷設工事 1,468,000円

タマリビングと外構業者の詳しい施工内容に関しては、それぞれ別記事にてまとめてあります。

参考までにこちらもぜひご覧ください。

番外編②諸費用

税金や登記費用などの目に見えない部分です。総額は

70万円でした。

金額の内訳は以下の通りです。

内容 金額
建物登記費用(表示・保存・設定) 216,858円
土地登記費用(所有権移転・固定資産税清算等) 236,828円
火災保険料(タマホーム仲介(10年間分)) 242,720円

なお、タマホーム経由で加入した火災保険については、別記事で詳細にまとめてありますので、

こちらも参考までにぜひご覧ください。

番外編③その他費用

上記に分類されないながらも必要だった費用です。総額は

137万円です。

金額の内訳は以下の通りです。

内容 金額
水道加入金・接続工事等 135,300円
地鎮祭費 25,000円
地盤改良工事費 1,100,000円
TVアンテナ工事費 104,900円

さいごに

以上、筆者が実際に建てたタマホーム「大安心の家」の建設費でした。

費用の中で唯一土地代のみは紹介していませんが、

土地は同じものが2つとしてなく、立地や条件によってさまざまですのであえて掲載していません。

土地選びのポイントについては別記事にてまとめてありますので、ぜひご覧ください。

住宅にかかる分に関してはこれですべてですので、

これから注文住宅の家づくりを検討されている方の

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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プロフィール
もなか

某地方都市在住HSP気味29歳会社員。
妻と二人で暮らしています。
2022年にタマホーム「大安心の家」でマイホームを建てました。
家が建つまでたくさん悩んで苦しんだ経験をもとに、
家づくりに役立つ情報を発信します。

施主目線で実際の家の中の写真もどんどん公開していきますので、
注文住宅を検討中の方はもちろん、
一軒家に少しでも興味がある方もぜひご覧ください!

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